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(お知らせ) 「人の悩みは十人十色!」はアメーバブログに引越ししました!

「人の悩みは十人十色!」  


2012年04月24日

胃の痛みの原因は単なる不調か?それともストレスか?

もう、4年近いお付き合いになる20代前半の女性のお話です。

はじめて会った当時、彼女はひどい精神状態と体調不良で困っていました。そして幸い、1年近くかかりましたが元気を取り戻し、無事に短大を卒業して就職されました。

ここ2年は、彼女はとても元気で明るくて、ほとんど顔を合わせることがありませんでしたが、たまにとびっきりの笑顔で「先生、元気だよ!」とたずねてきてくれていました。

が、その彼女が就職してすぐに「胃が痛い」と、電話をよこしたのです。

聞けば「朝は食べなくないが、味噌汁程度は食べている。昼はパンを一個がやっと。夕食は食べたくなくて、ご飯はお茶碗の3分の1、おかずは三口くらいしか入らない。食べると必ず胃が痛くなる」との話でした。

心配したのは電話口の声です。昔の、それは体調が悪かったときのようなか細い、消えてしまいそうな声。それで、お母さんの応急処置の漢方をとりにみえていただきました。

5日後、来店された彼女は同じように胃の痛みを訴えました。が、少し安心したのは、あきらかに声が大きくなっていたことです。

それで私は確信しました。

「もしかして、胃が痛くなるのって仕事がある日だけじゃない?食欲がないといったけど、休みの日はどうだった?」

その質問を聞くやいなや彼女は言いました。

「あっ、休みの日に友達と遊んでいるときは食べてたし、そういえば胃は痛くなかった」

また、詳しく聞けば、ゲップやシャックリ、胸のあたりの違和感など、ストレス特有の症状は仕事のある日に集中していたのです。


「仕事のストレスが完全に胃痛の原因だね。食欲がないのも同じ。」

彼女もなっとくされ、その後、ストレスに対応する漢方薬を飲んでいただき、少しずつですが食欲がでてきて、それとともに胃痛も楽になっているようです。


どんな症状でも「原因」はとても重要です。

とくに、ストレスが原因の場合、それを自覚というか「ストレスが原因」とはっきり認識できるかどうかで治りかたは確実に違ってきます。

逆に、ストレスが原因と認識できずに対処をしても、ほとんどの場合、それは改善していきません。

これも脳の仕組みがふかく関わっているからです。(わかるかな?)
  


Posted by 鈴木邦昭  at 08:15Comments(0)その他

2012年04月11日

息子の家庭内暴力における相談

息子の家庭内暴力で困っている。

そんな相談はよくいただきます。


が、私の感覚では家庭内暴力の内容について、その温度差はとても大きな違いがあるようです。


・壁や物にあたる
・物を家族に投げつける
・お母さんに暴力をふるう
・家族みんなに暴力をふるう

上から順番にだんだん悪くなっているという感じでしょうか。


まあ、程度が軽いと言っても、壁に無数の穴があいていたり、家のなかがメチャメチャという話もありますからどれもタイヘンなことに変わりはありませんが。

また、私の印象では、意外なほど家庭内暴力によるお母さんの骨折が多いと感じています。ここまでくると、命にかかわりますからはやめの対処が必要です。

なんども言った覚えがありますが、家族への暴力がなくなるまでにはさほど時間がかかりません。もちろん、言葉や態度までとなるとそれなりに時間がかかることになりますが。ですから、まずは暴力への対処をしましょう。

悩んでいるだけではなにも解決しません。

私たちにできるのは“いつでも”トライ&エラーです。

  


Posted by 鈴木邦昭  at 10:09Comments(0)DV

2012年04月10日

思春期の娘が父親を嫌う理由はなに?

「娘が父親を嫌っていて・・・」

思春期の娘が父親を嫌うという話はよく聞きますが、その理由はなんなのでしょうか?


実は、この類の相談は少なくありません。

娘が可愛くない父親はいません。それで、お母さんが心配して「仕方がないのでしょうか?」と、相談に来店されるケースがほとんどです。(お父さんからの相談は経験がありません。)


ただ、今までの相談を思い返すと、そこにはある同じような傾向がありました。

たとえば、ある中学2年生の女の子は“友達とのトラブル”が多々ありました。また、ある高校生の女の子は“たびたび学校を休んで”いました。

これも思春期というキーワードでくくってしまえば、それで説明がついてしまうのかもしれません。しかし、私からすればこれは「混乱」した状態です。ですから、その原因を見極め、そこにアプローチをしてあげることで問題解決がなされると考えています。

実際、こういった相談は絶対数が少なかったものの、「以前ほど父親を嫌わなくなった!」というお話とともに、「帰宅すると学校のことを話すようになった」とか「友達と出かけるようになった」などなど、あきらかな精神的な落ち着きがみられるようになっています。


一方で、ほとんどのケースで原因だと思われるのが父親の言動における問題です。

想像がつくと思いますが、父親がモラハラやDVであるケース。

もちろん、DVのケースで「娘が父親を・・・」という相談はありませんから、ほとんどのケースはモラハラ的な言動の問題が原因のケース。

こういったケースでは、父親の言動が変わらなければ問題解決はムリ。そして当然ですが、父親にその自覚はありませんから、本質的な解決はほとんど望むことができないでしょう。


ただ、モラハラ的な言動が原因なら、お嬢さんが嫌がるくらいならば奥さんの苦痛はそれ以上のケースがほとんどのはずです。

もしそうなら、そこにアプローチしてあげれば問題は解決するはずです。

また、お嬢さんに問題があるのなら、それも同じですね。  


Posted by 鈴木邦昭  at 06:58Comments(0)変わった相談!

2012年04月07日

なぜ、薬局にDV(家庭内暴力)の相談が?

「なぜ、薬局にDV(家庭内暴力)の相談が?」

そんな質問も多いのですが、それは先日の記事 ⇒ http://kuni.eshizuoka.jp/e866229.html 不登校の相談が増えた理由からおおよそ推測できると思います。

そう。不登校の子供たちに家庭内暴力は少なくありません。

そして、「あくまでも私のアプローチを受け入れてくれれば!」という前提はありますが、一般的にほんの“数日”で暴力はなくなります。


「ホント?」


そう思われるかもしれませんが、これは決して大げさな話ではありません。

そんな経験と言いますか、実績がありますので、私はそれを前提にDVの相談をいただいていました。

また、これもよくある話ですが、子供の家庭内暴力が解決するとお母さんから「実は主人が・・・」と、DVの相談をいただいたりしていました。

「息子のように主人も・・・」

そんな相談をいただいた後、その親戚やお知り合いから「DVの相談を」と、経験を重ねていったわけです。

そういった経験から書いたのが「モラハラ&DV夫の『怒り』『イライラ』を消す方法」です。


「なにをどうしたら・・・?」

そう、出口のない迷路に迷い込んでいる方は、お読みになっていただくとスッキリするかもしれませんね。  


Posted by 鈴木邦昭  at 11:07Comments(0)DV

2012年04月06日

なぜ、薬局にモラハラ(モラルハラスメント)の相談が?

「なぜ、薬局にモラハラ(モラルハラスメント)の相談が?」

そう、質問されることも少なくありません。

昨日の記事 ⇒ http://kuni.eshizuoka.jp/e866229.html

で、不登校の相談が増えた理由をお話しました。


感の良い人なら、この話だけでお気づきになったと思います。

そう、不登校の子供たちのお父さんに、モラハラが少なくないのです。


専門相談機関における不登校の相談で、「お父さん(お母さん)が変わらなければ・・・」と、ご両親の言動についてアドバイスがなされるようです。

そして、実際に、ご両親の言動に問題があるわけですが、そんなアドバイスでモラハラが収まるわけもありません。

ただし、お父さんやお母さんがモラハラだったとしても、子供の不登校は別の問題です。


私の経験では、不登校が解決した後、「実は私の主人が暴言を・・・」とか「モラハラで・・・」と、「こういった問題もなんとかならないでしょうか?」という相談を多々いただいていたのです。


考えてみればわかると思いますが、とくに男の子と不登校の場合、そのほとんどが「暴言」を吐きます。それが治るのですから、お母さんからすれば、「主人の暴言も・・・」と考えるのは自然なことです。


そういった経験から書いたのが「モラハラ&DV夫の『怒り』『イライラ』を消す方法」です。


「なにをどうしたら・・・?」

そう、出口のない迷路に迷い込んでいる方は、お読みになっていただくとスッキリするかもしれませんね。  


Posted by 鈴木邦昭  at 10:00Comments(0)モラルハラスメント

2012年04月05日

なぜ、薬局に不登校の相談が多数よせられるのか?

「なぜ、薬局に不登校の相談がくるようになったのですか?」

よく、いろんな方々から不思議そうに質問をされます。

もちろん、十数年前は私自身が「なんで私のところに?」とか「ここは薬局なのに?」と、当初はそう思った瞬間もありました。が、今では「カウンセリングよりは薬局に相談するのが正解!」と確信しています。


実は、私は「うつ」や「統合失調症」、「不安障害」など、精神疾患専門で漢方相談をいただいていました。

当時(もう、二十年近く前)は、漢方とか薬局に対する評価も低く、ほとんどの人が脳科学という言葉すらご存知ありませんでした。ですから、私が「脳の働き」や「脳の栄養」について語っても、まじめに聞いてくれない方がいらっしゃったのは事実です。

しかし、私を信じてくれた方々が少しずつですが増えていきました。

今は、ナインティナインの岡村さんが「漢方でうつを克服した」といった類の話をテレビで言ってくれましたが、当時の漢方に対する認知は「体質改善」といった粋からはなかなか抜け出せなかったのです。


そんな中、「私が良くなったくらいだから・・・」と、ご自分や親類、お友達のお子さんについて「不登校なのですが相談にのってもらえないか?」という依頼を受けるようになったわけです。


私も詳しくは知りませんが、心理カウンセリングにおける不登校の解決率は2~3年かけて3%程度と聞いています。


もし、この数字が本当ならば・・・


はっきり言って、それは自然治癒です。

そう思うのは私だけでしょうか?


一方で、私のアプローチはまったく違ったもの。

それは、私の著書をお読みいただければわかります。

そして、心理カウンセリングの解決率がたとえ50%だったとしても、解決にかかる時間が2~3年ならば、私のアプローチは比較にならないほど効果的だと自負しています。


もし、真剣にお悩みならいちど本をお読みになってください。  
タグ :不登校相談


Posted by 鈴木邦昭  at 04:45Comments(0)不登校

2012年04月04日

子供の家庭内暴力は〇〇も原因となります。

「2日後からテストがあります。それを受けることができなければ留年です。」

毎年のことですが、12月くらいから「あと7日休むと留年です。」など、正直、「もっとはやく来てよ!」と言いたくなる不登校の相談が舞い込むようになります。

冒頭の「2日後のテストを」との相談も同じで、この高校1年生(男)も幸いですが「頭痛」「吐き気」「しゃっくり」「げっぷ」など、わかりやすい症状があったため、無事テストを受けることができ進級が決まりました。

その後、お母さんから「ゲップやしゃっくりがなくなったら、見違えるように明るくなりました。」というお話をいただいていました。が、4月1日、「昨日(31日)の夕方から突然キレ、物を投げる、壁に穴をあける、お父さんや弟に暴力など・・・と、大暴れをした!」と、連絡がありました。


実は、相談をいただく前、この高校生はなにかにつけて家庭内暴力を繰り返していたそうです。しかも、彼は190近い身長で体重は90キロを超える巨漢。お母さんはいつも「暴れはじめると生きた心地がしなかった。」と言っていました。


今回もそれは同じでしたが、状況を聞いて私は言いました。

「フロにゆっくり入ってちゃんと温まるようにして。それで、また明日連絡ください。」

次の日、お母さんからの電話で「夜はずいぶん穏やかでした。なぜでしょうか?」


31日の天気を覚えているでしょうか?


この日、静岡では猛烈な雨と風が吹いていました。

そして、この子はそんな中、用事があって往復3時間も自転車で外出していました。

風で進まない自転車。クタクタです。

また、雨と風で、体は真まで冷え切ってしまいました。


私の著書「モラハラ&DV夫の・・・」にも書きましたが、こういった体の情報は、
必ず脳に届けられています。それが今回の家庭内暴力の原因だったわけです。そして、温まって体のコリがほぐれたため、彼は穏やかになった。


私からすれば、家庭内暴力は心の問題ではありません。

体が反応した結果であり、それは脳の働きの問題なのです。  


Posted by 鈴木邦昭  at 07:28Comments(0)不登校

2012年04月03日

子供の家庭内暴力の原因と解決策について

子供の家庭内暴力の原因と解決策について、私のいただいてきた相談内容をもとにご紹介します。

まず、結論から言えば、「子供が暴力をふるわなくなること」を解決とするなら、それには1週間もかかりません。これは、過去、100名以上の子供さんの家庭内暴力相談に共通していますのでマチガイありません。

ただし、あくまでも私のアプローチを取り入れていただければ、です。そして、そのアプローチのハードルは、それほど高いものでもありません。

また、このアプローチを前提にすると、次のようなことがわかります。

それは、家庭内暴力の原因は、決して「こころの問題ではない!」ということ。なぜなら、私が彼らに勧めるアプローチはたったふたつだからです。そしてそのひとつは「脳の栄養状態」を高めること。もうひとつは、体の反応へのアプローチ。漢方による体調不良対策だからです。

このことからわかるのは、彼らの嗜好品をふくめた食生活の問題です。

家庭内暴力をおこす子供たちは、そのほとんどがジャンクフードやジュース、アイス、スナック菓子などをとりますし、食生活もスーパーの惣菜など、正直、理想的な食事とはかけ離れていていました。(あくまでも私の経験ですが)

こういった食生活で、十分な栄養が摂れているなどと思われる人はいないはずです。



よくある話ですが、こういった問題について、ほとんどのご家庭では「こころの問題」として話し合いで解決を図ろうとします。しかし、少なくとも私は、それが「うまくいった」というお話を耳にしたことなどありません。むしろ、話し合いをはじめるたび、子供の精神状態は燃え上がり収集がつかなくなるばかりだったのではないでしょうか。


「こころ」とは脳の働きの結果です。


「なにをどうしたらいいのか?」

そうお悩みなら、脳の働きにアプローチしてみてください。


  


Posted by 鈴木邦昭  at 06:41Comments(0)困った人たち