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⇒ 「人の悩みは十人十色!」
2011年06月08日
イライラする妻。その原因はなに?
イライラする。そのため、ついついご主人や子供さんにあたってしまう。そんな相談が毎月2~3人はあります。
ただし、これは「自分でそれを治したい」という相談です。
それ以上に多いのが「妻は気が狂っているのではないのか?」と、奥さんのイライラに困り果てたご主人からの相談。そしてこれが、毎月5~7人くらいあります。
ご本人からの相談も、そしてご主人からの相談でも、奥さんはイライラすると我を忘れて怒り続けてしまいます。たとえば、子供がテレビを見ているとついつい「テレビばっかり見ていないで・・・」とはじまり、それが宿題や勉強、片付けなどなど、いろんな話に広がって怒り続けることになります。
また、ご主人に対してもそれは同じで、些細なことに腹をたててしまいます。そして、それにご主人が少しでも反論すれば、その怒りは瞬時に燃え広がることになる・・・。
こんな奥さんの傾向は、とにかくありとあらゆる「アラ」を探しだして当り散らすことです。何年も前の、ご主人も忘れていたこと。たとえば、ご主人の両親がたずねてきたこととか、「そんなこと、オレ(ご主人)に言われても・・・」といった類のことまで、今回のイライラとは関係のないことまで思いだし、怒りの炎を燃え上がらせること。
ご主人も子供さんもたいへんです。
脳の働きで言えば、こういった反応は情動脳によります。
私たちの脳は大きく分けて「知性脳」と呼ばれる大脳新皮質と「情動脳」という大脳辺縁系にわけられます。
知性と情動がうまくバランスをとり、働いてくれることで人間として理性的・知性的な行動ができるわけです。
そして、イライラしてそれがすぐに言動にあらわれる人は、情動脳が過剰に働いてしまう人。それは次のようなメカニズムによると考えられます。
たとえば、電化製品を使いすぎると電気のブレーカーが落ちます。これは、家で使えるエネルギーに限界があることを意味します。
脳も同じで、いちどに使えるエネルギーに限界があります。そのため、情動脳が働きすぎると、知性脳が使えるエネルギーリソースがなくなります。そのため、理性的な反応ができなくなるわけです。
簡単に言えば、情動脳にマッチの火がついているのが普通の生活ができる人。そして、イライラがすぐに表出したり続いたりする人は、情動脳でいつも焚き火をしている人です。
そこに薪(なにかのきっかけ)をくべると、マッチの火ではなかなか薪に火がつきません。むしろ火がつく前に消えてしまうことのほうが多いでしょう。
一方で、焚き火に薪をくべたら・・・、それはすぐにキャンプファイヤーのように燃え上がることになる。つまり、こういった人は、ふだんから情動脳が余分に働いているわけです。
では、なぜ、情動脳が余分に働くのか・・・?
それは明日のお話。
ただし、これは「自分でそれを治したい」という相談です。
それ以上に多いのが「妻は気が狂っているのではないのか?」と、奥さんのイライラに困り果てたご主人からの相談。そしてこれが、毎月5~7人くらいあります。
ご本人からの相談も、そしてご主人からの相談でも、奥さんはイライラすると我を忘れて怒り続けてしまいます。たとえば、子供がテレビを見ているとついつい「テレビばっかり見ていないで・・・」とはじまり、それが宿題や勉強、片付けなどなど、いろんな話に広がって怒り続けることになります。
また、ご主人に対してもそれは同じで、些細なことに腹をたててしまいます。そして、それにご主人が少しでも反論すれば、その怒りは瞬時に燃え広がることになる・・・。
こんな奥さんの傾向は、とにかくありとあらゆる「アラ」を探しだして当り散らすことです。何年も前の、ご主人も忘れていたこと。たとえば、ご主人の両親がたずねてきたこととか、「そんなこと、オレ(ご主人)に言われても・・・」といった類のことまで、今回のイライラとは関係のないことまで思いだし、怒りの炎を燃え上がらせること。
ご主人も子供さんもたいへんです。
脳の働きで言えば、こういった反応は情動脳によります。
私たちの脳は大きく分けて「知性脳」と呼ばれる大脳新皮質と「情動脳」という大脳辺縁系にわけられます。
知性と情動がうまくバランスをとり、働いてくれることで人間として理性的・知性的な行動ができるわけです。
そして、イライラしてそれがすぐに言動にあらわれる人は、情動脳が過剰に働いてしまう人。それは次のようなメカニズムによると考えられます。
たとえば、電化製品を使いすぎると電気のブレーカーが落ちます。これは、家で使えるエネルギーに限界があることを意味します。
脳も同じで、いちどに使えるエネルギーに限界があります。そのため、情動脳が働きすぎると、知性脳が使えるエネルギーリソースがなくなります。そのため、理性的な反応ができなくなるわけです。
簡単に言えば、情動脳にマッチの火がついているのが普通の生活ができる人。そして、イライラがすぐに表出したり続いたりする人は、情動脳でいつも焚き火をしている人です。
そこに薪(なにかのきっかけ)をくべると、マッチの火ではなかなか薪に火がつきません。むしろ火がつく前に消えてしまうことのほうが多いでしょう。
一方で、焚き火に薪をくべたら・・・、それはすぐにキャンプファイヤーのように燃え上がることになる。つまり、こういった人は、ふだんから情動脳が余分に働いているわけです。
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