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⇒ 「人の悩みは十人十色!」
2011年02月01日
悪口を言われている気がする!という悩みで不登校
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悪口を言われている気がする。
不登校になった子供たちは、ほとんどのケースでこんな訴えを口にします。
先日、次のような質問がコメントにありました。
同じようなことでお悩みの方も少なくありませんから、ここでお返事をします。
(ここから)
私は中学2年です。 私は中学1年の時にいじめを受けて 不登校になりました。 いじめの内容は、 顔の事でのあだ名です。 それから 転校して今は安定しています。 でも、 今では友達からきたメールが絵文字が少なかったりするだけで 私は嫌われているんじゃないかとかそんな風にくよくよ悩んで不安になってしまうのです・・・。 訳もなく不安になりこともしょっちゅうです。 それに、人の視線が気になってしまい 誰かがこそこそしゃべってるだけで私の悪口や顔の事でなにか言われてるんじゃないかとか思ってしまうのです。 そのせいかいつも疲れます。 私の年齢ならこんなことは普通の事なんでしょうか??
(ここまで)
まずは基礎知識としてですが、私たちの脳には動物の脳の上に、ヒトの脳がのっかっています。動物の脳は本能や情動(喜怒哀楽)を、そしてヒトの脳(右脳や左脳)は理性的、知性的な活動をしています。
次に、一般的に、脳はひとつの仕事をはじめると、他の神経細胞の活動を休ませます。これは、いちどに脳で利用できるエネルギーに限界があることも理由のひとつ。
また、動物の脳は、ヒトの脳よりも反応がはやいという特徴があります。「ヘビだ!」そう反射的に身構える。これが動物の脳の反応。そして、よくよく見たら「紐だった!」というのがヒトの脳の反応です。
さらに、ヒトの脳と動物の脳は、その構造上の違いから、エネルギーの消費量が違うという特性があります。動物の脳は、その反応に大量のエネルギーを使ってしまいます。
この事実からわかるのは、情動(動物の脳)が反応していると、ヒトの脳に十分なエネルギーがいかないこと。そして、脳の特性から、情動反応がでていると、他の回路がうまく働かないことが予想できます。
ヒトの視線を気にするのは、動物の脳にある扁桃体が過敏になっているから。
それが「悪口を言われている気がする!」わけですから、エネルギーはたくさん使われています。その結果、ヒトの脳の働きが悪くなる。それで、いつまでも考えがまとまらず、グルグルと同じことを考えてしまうわけです。
私は、不登校の子どもたちと関わってきて、ほとんどのケースでこれが当てはまっていると確信しています。
そして繰り返しますが、脳のシステムから考えても、これを心の問題として扱う限り解決はできない。そう確信しています。
ピン!ときた方は、http://sinsd.com/index.php?fusoda へ
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不登校になった子供たちは、ほとんどのケースでこんな訴えを口にします。
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私は中学2年です。 私は中学1年の時にいじめを受けて 不登校になりました。 いじめの内容は、 顔の事でのあだ名です。 それから 転校して今は安定しています。 でも、 今では友達からきたメールが絵文字が少なかったりするだけで 私は嫌われているんじゃないかとかそんな風にくよくよ悩んで不安になってしまうのです・・・。 訳もなく不安になりこともしょっちゅうです。 それに、人の視線が気になってしまい 誰かがこそこそしゃべってるだけで私の悪口や顔の事でなにか言われてるんじゃないかとか思ってしまうのです。 そのせいかいつも疲れます。 私の年齢ならこんなことは普通の事なんでしょうか??
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まずは基礎知識としてですが、私たちの脳には動物の脳の上に、ヒトの脳がのっかっています。動物の脳は本能や情動(喜怒哀楽)を、そしてヒトの脳(右脳や左脳)は理性的、知性的な活動をしています。
次に、一般的に、脳はひとつの仕事をはじめると、他の神経細胞の活動を休ませます。これは、いちどに脳で利用できるエネルギーに限界があることも理由のひとつ。
また、動物の脳は、ヒトの脳よりも反応がはやいという特徴があります。「ヘビだ!」そう反射的に身構える。これが動物の脳の反応。そして、よくよく見たら「紐だった!」というのがヒトの脳の反応です。
さらに、ヒトの脳と動物の脳は、その構造上の違いから、エネルギーの消費量が違うという特性があります。動物の脳は、その反応に大量のエネルギーを使ってしまいます。
この事実からわかるのは、情動(動物の脳)が反応していると、ヒトの脳に十分なエネルギーがいかないこと。そして、脳の特性から、情動反応がでていると、他の回路がうまく働かないことが予想できます。
ヒトの視線を気にするのは、動物の脳にある扁桃体が過敏になっているから。
それが「悪口を言われている気がする!」わけですから、エネルギーはたくさん使われています。その結果、ヒトの脳の働きが悪くなる。それで、いつまでも考えがまとまらず、グルグルと同じことを考えてしまうわけです。
私は、不登校の子どもたちと関わってきて、ほとんどのケースでこれが当てはまっていると確信しています。
そして繰り返しますが、脳のシステムから考えても、これを心の問題として扱う限り解決はできない。そう確信しています。
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