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⇒ 「人の悩みは十人十色!」
2009年09月10日
学校に行こうとするとお腹が痛くなって・・・
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不登校は治る!
著書「脳の栄養力アップで不登校・ひきこもりは治る!」で
問題解決のヒントをつかんでください!
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「学校に行きたくないから、そんなことを言っているんでしょ!」
「毎日のように、お母さんにそう言われるので、
そのたび、ケンカになってしまいます。」
はじめて来店されたとき、中学3年生の女の子は
そうお話されました。(この子は、すでに半年以上、
学校を休んでいました。)
一方で、
「先生、この子は、学校を休むとお腹の痛みがウソのように
消えて元気になるんですよ。夕方なんて、それはもう別人。
私も、朝、具合が悪そうなので心配してしまいます。
ですが、疲れて仕事から帰ってくると・・・
下の子供たちとギャーギャー大騒ぎ。
だから、ついつい怒ってしまいます。」
う~ん、どちらの言い分もわかります。
でも、これは本人の演技ではありません。
学校に行こうとすると、実際にお腹は痛くなります。
そして、学校に行かなくてもすむと、その緊張がほぐれ、
お腹の痛みは消えてしまいます。
これは、自律神経の働きの結果ですから正常なこと。
ただし、本来、学校と腹痛はまったく関連がありません。
しかし、学校に対して「不安」や「恐怖」の感情が繰り返されることで
腹痛や吐き気、頭痛といった自律神経症状が現われることがあります。
そしてそれが繰り返されることで、いつのまにか「登校」=「腹痛」
「吐き気」「下痢」「頭痛」という神経回路ができあがってしまいます。
さらに、それが繰り返されることで、いつのまにかそれが強化され、
学校のことを考えれば「腹痛」という症状が現れることになる。
そういった意味で、登校を強制することは問題を大きくすることになります。
この女の子は、その後2ヶ月ほどで腹痛がなくなりました。
それで、ちょくちょく学校に通うようになっていましたが・・・
「前みたいに、友だちにイジワルをされているとか、悪口を言われている
ような感じはなくなりました。落ち着かない気持ちもないし、お腹が
ギュルギュル鳴って、カラダがだるくなることもありません。
でも、居場所がないんです。」
そう、お話されました。
誰でもそうですが、あまり長期間休むと、行きにくいものです。
結局、この子は別室登校を選択して学校に通うようになりました。
そして来年の進路も決めましたので、明るくて元気な
本来の自分を取り戻してくれました。
でも、私は思います。
この子のケースも、はじめはカウンセリングを選択しました。
しかし、私から言わせれば、それは問題を大きくすることに
つながりかねません。
なぜなら、こういった問題で目に付く精神面は、
氷山の一角であり、本質的な原因ではないからです。
だからこそ、彼女はすぐに元気になりましたし、前向きに
進路を考えることができました。
やはり、脳の働きは重要です。
追記
不登校もひきこもりも同じですが、やはり、長期間
問題を放置していると、「行きにくい」という別の問題が
現われます。
これは、不安やイライラ、怒り、悲しみ、寂しさ等々の
情緒的な混乱がなくなったとしても、誰もが感じることです。
自分に置き換えれば、誰もが理解できることだと思います。
ですから、できるだけはやい対処が必要であり、
そして、こういった問題は「やる気」や「気持ち」さらには
「性格」が原因ではないことをご理解ください。
追記の追記
彼女のご両親は、当初、泣いたり叫んだりする娘を見て、
「どこかおかしいのではないのか?」
そう心配され、病院で診察をうけたそうです。
でも、幸い、うつ病や統合失調症等々、病気ではないと
診断されていたそうです。
しかし、それだからこそ「気持ち」「やる気」の問題だと
信じていたそうです。
やはり、脳の働きは大事ですね。
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そのたび、ケンカになってしまいます。」
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学校を休んでいました。)
一方で、
「先生、この子は、学校を休むとお腹の痛みがウソのように
消えて元気になるんですよ。夕方なんて、それはもう別人。
私も、朝、具合が悪そうなので心配してしまいます。
ですが、疲れて仕事から帰ってくると・・・
下の子供たちとギャーギャー大騒ぎ。
だから、ついつい怒ってしまいます。」
う~ん、どちらの言い分もわかります。
でも、これは本人の演技ではありません。
学校に行こうとすると、実際にお腹は痛くなります。
そして、学校に行かなくてもすむと、その緊張がほぐれ、
お腹の痛みは消えてしまいます。
これは、自律神経の働きの結果ですから正常なこと。
ただし、本来、学校と腹痛はまったく関連がありません。
しかし、学校に対して「不安」や「恐怖」の感情が繰り返されることで
腹痛や吐き気、頭痛といった自律神経症状が現われることがあります。
そしてそれが繰り返されることで、いつのまにか「登校」=「腹痛」
「吐き気」「下痢」「頭痛」という神経回路ができあがってしまいます。
さらに、それが繰り返されることで、いつのまにかそれが強化され、
学校のことを考えれば「腹痛」という症状が現れることになる。
そういった意味で、登校を強制することは問題を大きくすることになります。
この女の子は、その後2ヶ月ほどで腹痛がなくなりました。
それで、ちょくちょく学校に通うようになっていましたが・・・
「前みたいに、友だちにイジワルをされているとか、悪口を言われている
ような感じはなくなりました。落ち着かない気持ちもないし、お腹が
ギュルギュル鳴って、カラダがだるくなることもありません。
でも、居場所がないんです。」
そう、お話されました。
誰でもそうですが、あまり長期間休むと、行きにくいものです。
結局、この子は別室登校を選択して学校に通うようになりました。
そして来年の進路も決めましたので、明るくて元気な
本来の自分を取り戻してくれました。
でも、私は思います。
この子のケースも、はじめはカウンセリングを選択しました。
しかし、私から言わせれば、それは問題を大きくすることに
つながりかねません。
なぜなら、こういった問題で目に付く精神面は、
氷山の一角であり、本質的な原因ではないからです。
だからこそ、彼女はすぐに元気になりましたし、前向きに
進路を考えることができました。
やはり、脳の働きは重要です。
追記
不登校もひきこもりも同じですが、やはり、長期間
問題を放置していると、「行きにくい」という別の問題が
現われます。
これは、不安やイライラ、怒り、悲しみ、寂しさ等々の
情緒的な混乱がなくなったとしても、誰もが感じることです。
自分に置き換えれば、誰もが理解できることだと思います。
ですから、できるだけはやい対処が必要であり、
そして、こういった問題は「やる気」や「気持ち」さらには
「性格」が原因ではないことをご理解ください。
追記の追記
彼女のご両親は、当初、泣いたり叫んだりする娘を見て、
「どこかおかしいのではないのか?」
そう心配され、病院で診察をうけたそうです。
でも、幸い、うつ病や統合失調症等々、病気ではないと
診断されていたそうです。
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信じていたそうです。
やはり、脳の働きは大事ですね。
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